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2016.08.04.Thu
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妻へ、息子へ、妹へ… 「日本一短い手紙」大賞に5編
日本一短い手紙のコンクール「新一筆啓上賞」(福井県坂井市、丸岡町文化振興事業団主催)の入賞作品が27日、発表された。「夢」をテーマに、海外を含め6万1283通の応募があった。大賞は、亡くした妻にささげた岩手県奥州市の岩渕正力さん(64)の作品《妻へ》「時々お前の夢を見る。子供たちにも出てやってくれ」など5編。
その他の大賞は《中2になった自閉症の一人息子へ》「Dデビュー14年目 R理解も E遠慮もなく A明日だって M無我夢中の母に目もくれず君は」=福島市の横山ひろこさん(42)▽《虹へ》「背中の上、失礼します」=広島県福山市の内田晴佳さん(13)▽《妹へ》「昔、妹が『キリンになりたい』と言っていた。私はそんな妹を応援している」=浜松市の伊藤舞香さん(16)▽《ゆめの国のお友だちへ》「いつも、あそんでるとちゅうでバイバイ。ごめんね。朝、ママがおこしにきちゃうんだ」=福井市の手賀梨々子さん(8)
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